今年は、どんな野菜を作るかを考えながら、楽しみながら家庭菜園をやりましょう。それには、1月には、畑の作付け計画をつくりましょう。
1月の畑の状況
新年を迎えて、畑の方は、スナップエンドウ、絹さやえんどう、玉ねぎ、ほうれん草、白菜、大根をつくっています。冬は、雑草も育たないので、畑には、白菜、大根を1回週に収穫に出るぐらいです。また、22日には、柿の木、みかんの木の剪定をしました。もちろん、我流ですが。

今年の作付け作物
さて、作付け計画を立てるには、今年つくる野菜を決めます。
次に、野菜の作付け時期、科目をまとめます。作付け時期は、昨年の実績を元に決めます。科目とは、花や葉などの形や遺伝情報などの特徴が同じものは、一つの科としてまとめたものです。
作物名 | 期間 | 科目 |
じゃがいも | 3月ー6月 | ナス科 |
とまと | 4月ー9月 | ナス科 |
なす | 4月ー9月 | ナス科 |
ピーマン | 4月ー9月 | ナス科 |
きゅうり | 4月ー7月 | ウリ科 |
かぼちゃ | 4月ー8月 | ウリ科 |
スイカ | 4月ー8月 | ウリ科 |
落花生 | 4月ー9月 | マメ科 |
えんどう豆 | 10月ー | マメ科 |
インゲン豆 | 4月ー8月 | マメ科 |
玉ねぎ | 11月ー | ユリ科 |
さつまいも | 4月ー10月 | ヒルガオ科 |
さといも | 4月ー10月 | サトイモ科 |
白菜 | 8月ー | アブラナ科 |
大根 | 8月ー | アブラナ科 |
畑の割り付け
作付け野菜表の科目に基づき、連作、作付けにならないように、畑の作付けを検討します。野菜の科目が、連続しないように、野菜を畑に割り振っていきます。下表は、私の畑の連作チェック表です。なかなか思うように割り振れなくて、3年連作が発生しています。
畑No | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
#1 | サトイモ科、ナス科、ヒルガオ科 | マメ科 | ナス科 |
#2 | ナス科、マメ科 | マメ科 | マメ科 |
#3 | ユリ科、ナス科 | ユリ科 | ナス科 |
#4 | マメ科、ナス科 | ヒルガオ科、サトイモ科 | ナス科 |
#5 | ウリ科、マメ科 | アブラナ科 | マメ科、ヒルガオ科、サトイモ科 |
#6 | マメ科 | アブラナ科 | マメ科 |
#7 | マメ科 | アブラナ科 | マメ科 |
#8 | マメ科、ウリ科、ユリ科 | アブラナ科 | ウリ科、ナス科 |
#9 | イネ科 | ヒルガオ科 | ー |
今年の作付け計画
作付け計画は、畑のレイアウトに作物を追記して、まとめます。

畑の作付け表は、あくまでの計画です。実際には、変更もでてきます。その場合は、都度修正していきます。厳密に守るより、家庭菜園では、楽しむことを優先させます。
まとめ
年間の作付け計画を作成することで、
- 連作障害を防ぐ
- 畑の事前準備ができる
- 苗や種まきの準備ができる
などのメリットがあります。家庭菜園でも、計画を作った方がよいと思います。
今年は、私の畑では、落花生の後に、えんどう豆を作ってしまったので、#2は、連作となってしまいました。よく考えずに、えんどう豆の種まきをしてしまいました。今後の生育状況は、ウォッチしていきます。