特別給付金の支給方法の一つとして、最近話題になりました、マイナンバーカード。申請していたマイナンバーカードが出来上がり、受け取りに行ってきました。
マイナンバーカード受け取り
マイナンバーカードの申請は、スマホからの申請、郵送の二つがあります。5月17日に申請して、約1ヶ月で、マイナンバーカード交付通知書が届きました。
マイナンバーカードは、市役所の市民課の専用窓口で受け取ることとなります。
持ち物
- 交付通知書
- 通知カード
- マイナンバーカード・電子証明書設定暗証番号記載票
- 身分証明書
マイナンバーカード・電子証明書設定暗証番号記載票には、署名用電子証明書用の暗証番号と、マイナンバーカード、券面事項入力補助用、利用者証明用電子証明書の暗証番号を記入します。
署名用電子証明書の暗証番号は、確定申告に、その他は、証明書の交付に使うようです。
暗証番号の種類 | 暗証番号の使いみち |
署名用電子証明書 | インターネット等で行政手続きを行う際の本人確認に利用する |
マイナンバーカード用(住民基本台帳用) | 転入等において、住基ネットでの本人確認を行うための暗証番号 |
券面事項入力補助用 | 電子申請において、個人番号や基本4情報を参照するための暗証番号 |
利用者証明用電子証明書 | コンビニ交付やマイナポータルを閲覧する際などに利用します。 |
窓口での対応
受け取りについては、事前に担当窓口に連絡をして、受け取り日時を決決めておきます。
窓口では、交付通知、通知カードを渡し、身分証明書のコピーを取り、暗証番号記載票を元に、窓口で、自ら暗証番号を設定します。
利用に関して、簡単な説明を受けます。
マイナンバーカード利用案内
できること
身分証明書、税金や年金のなどの手続き、保険証(2021年3月より)、コンビニでの住民票・戸籍・印鑑証明・課税証明書の取得、確定申告や子育てなどの行政手続き、マイポイントで買い物(2020年9月)
有効期間
発行から10回目の誕生日、更新手続きは、住民登録のある市区町村の窓口
電子証明書の有効期間は、発行の日後5回目の誕生日、更新は、マイナンバーカードと同じです。
注意事項
引越し、婚姻などで、住所、氏名が変わる時の手続きを忘れずに行うこと。
紛失時には、機能の一時停止の行うこと
カード再発行は警察などへ「遺失届」消防署など発行される「罹災届」が必要となりますので、とても面倒です。
電子証明書設定暗証番号は、3回、電子証明書は、5回、誤って入力すると、ロックがかかります。ロックの解除は、市区町村の窓口でしかできません。
まとめ
運転免許証がない両親の身分証明書として、マイナンバーカードを作成しました。これで写真付きの身分証明書を持つことができたことで、保険証+αで身分を証明する必要がなくなりました。
また、2020年9月に予定されているマイポイントへの対応や、住民票の取得も、わざわざ市区町村の窓口まで行かなくてすむだけではなく、100円安くなります。
今後は、アフターコロナの事務処理のリモート化として、マイナンバーカードの利便性が増すでしょう。