きゅうりの畑は、苗を植えて、収穫中のものと、種まきをして育ってきたものの2か所でやっています。毎年、ウリハムシが発生して、きゅうりを揺らすと、びっくりするほどのウリハムシが飛び立ちます。
今年は、ウリハムシの対策をしてきました。
ウリハムシとは
ウリハムシとは、キュウリやメロン、カボチャなどウリ科の野菜で大きな問題となっている害虫です。成虫は体長7mm程の黄褐色で葉を食害し、幼虫は根を食害します。
ウリハムシ対策
ウリハムシの主な対策をしました。
農薬の使用
成虫を見つけたらモスピラン顆粒水溶剤やダントツ水溶剤、マラソン乳剤などウリハムシ類に登録のある殺虫剤を5~7日間隔で2~3回、種類の異なる農薬を散布します。幼虫対策には栽培前にダイアジノン粒剤3を土壌混和します。
マラソン乳剤が、きゅうりのウリハムシが登録されていましたので、散布してみました。昨年よりウリハムシが少ないような気がします。
補殺
昨年は、何もしませんでしたが、今年は、ウリハムシを見つけ次第捕殺しています。バケツを持って、葉にたかっているウリハムシをバケツに叩き落とします。比較的うまく取れます。
シルバーマルチの利用
銀色の反射光を嫌うため、シルバーマルチでウリハムシ成の飛来を防止できるようです。
シルバーマルチを使うより、100均の流し台用のアルミシートの方が手軽にできそうです。実際にきゅうりの畑に敷いてみました。下の写真では、100えんハウス「レモン」の流し台用アルミシート(2000✖️600)を2セット切断して、シート押さえ留めてみました。
泥はねの防止にもなりますので、良いかと思います。

まとめ
ウリハムシのことをよく知らなかったため、野放しにしていまいしたが、今年は、補殺、農薬、シルバーシートと3つのことをやってみました。