自動車税の季節です
5月になると、納期限は、5月31日(火)の自動車税の納税通知書が届きます。私の手元にも、軽自動車税の通知が届きます。リタイア後は、生活費を削減するため、軽自動車1台に減らしました。
軽自動車の税とは
軽自動車税は、市町村税となります。原動機付き自転車と同様です。軽自動車税(種別割)は、毎年度4月1日現在の所有者に課せられます。
令和4年度税率 | 標準税率 | 旧標準税率 | 重課税率 |
初年度検査年月 | 平成27年4月以降 | 平成21年4月から 平成27年3月 | 平成21年3月以前 |
乗用自家用 | 10,800円 | 7,200円 | 12,900円 |
乗用営業用 | 6,900円 | 5,500円 | 8,200円 |
貨物自家用 | 5,000円 | 4,000円 | 4,500円 |
貨物営業用 | 3,900円 | 3,100円 | 4,600円 |
13年を経過した車両は重課税率が適用されます。
なぜ、重課税がかかるのか・・・
平成13年には自動車環境対策を目的とした自動車税の重課制度が始まります。この割増制度が始まった理由は、国が環境負荷が大きい古い車から環境性能に優れた新車への乗り換えを促すことが、地球温暖化や大気汚染の防止に繋がると考えたためです。
ということのようです。つまり、古い車は、環境に悪いという判断なのです。
まだ、走れる車を、廃車にする方が、資源の浪費になりそうでね。13年目の我が家の車も、問題なく走っていますが、今年度から税金が、12,900円にアップしました。
減免申請
2020年に親父が脳梗塞を発症して、身体障害者となりました。身体障害者手帳では、2級です。身体障害者は、本人または、身内が運転する場合には、自動車税が減免になる制度があります。ただし、自動車税の減免のためには、申請をしなければなりません。申請は、毎年行わなければなりません。
今年も、申請資料を準備して、市役所に申請を行いました。
- 減免申請書
- 軽自動車税(種別割)納税通知
- 納税者のマイナンバーカード
- 運転する人の運転免許証
- 身体障害者手帳
この時期申請者が多いため、早めに申請した方が良いみたいです。申請は、納税通知、マイナンバーカード、運転免許証、身体障害者手帳の確認だけで、5分程度で完了します。
昨年、減免を受けている場合は、郵送で申請することができます。ただし、上記書類を全てコピー添付しなければならず面倒です。
まとめ
申請後、6月に決定通知が郵送されてきます。問題ないでしょう。
毎年、減免申請をしなければならないのは、少し手間なのですが、自動車税を払わなくてもいいのはとても助かります。
ほんとは、リタイア後は、維持費がかかる車は手放したのです。地方では、歩いて買い物ができる場所に店舗もない。また、公共交通手段もないない中、親父の介護には、車は必需なのです。