定年後にスタートしたいこと
定年後、1年間、親の介護をしてきた。介護にかかる時間以外の自分の時間として、自由時間が確保できそうなことがわかりました。その自由時間を使って、何かに始めよう。
英語の学び直し
まず、頭に浮かんだのが、英語の学び直しです。
なぜ、今になって英語なのかと言うと、英語に対する苦手意識を無くしたいからです。思い起こせば、中1の時、英語の習いはじめの2ヶ月の休学したため、復帰後、英語が全くわからずに、英語が苦手、英語が嫌いになりました。
社会人になってからは、TOEICというものが、昇進の条件となり、英語の苦手な私は、早々に昇進から離脱しました。仕事を頑張っても、英語ができないから、給与が増えないという状態でした。
ますます、英語が嫌いから、英語憎しになりました。
英語をゆるく勉強する
入試も、昇進も無関係に、英語を学び直しをするのだから、中学、高校レベルの英語をゆるく勉強することを考えました。そこで、思いついたのが、NHKのラジオ講座です。4月が年度の始まりということで、勉強を開始する絶好のタイミングです。
下の表にありますように、ラジオの講座が充実しています。どれからスタートしたら良いかわからなかった。

いろいろ調べていくと、NHKの英語力測定テスト2021というものがあることがわかりました。早速トライしてみると、「中高生の基礎英語 in English」を勧められました。正直レベルが低いですね笑。

最近の英語教育(小学校からスタート、授業が英語)
「中高生の基礎英語 in English」は、全てが英語での口座となっています。これは、現在の英語教育を反映しているようです。
2020年度から、小学校の英語教育が始まったようです。英語は、早く勉強を開始した方が良いという考えでしょうか。入試でも英語は、必須だし、社会人になっても、英語力が問われますが・・・。英語を使って、みんなが仕事をするとは思えません。
また、中学校の英語の授業は、なんとオールイングリッシュになるとのことです。すごい。日本語で英語を教えてもらって、理解できなかったのが、英語で説明されても、全く理解できなかもしれません。
子供たちの教育は、どんどん変わっていくのですね。
ゴールは、英語が好きになること 話せるようにはゴールではない
よく、英語を勉強する目的が、英語で、コミュニケーションが取れるように、英語を話せるようにと言います。私の定年後、英語の学び直しは、英語が好きになることです。
なぜならば、英語を使うこともないので、話せるようになる必要はありません。中学の時からのトラウマの克服である、英語をどうにか、英語が好きになることを、ゴールとしていきたい。
勉強を続けることは、老化対策にもなります。誰のためではなく、己のためにコツコツと続けていきます。